トイレリフォーム事例①

店舗内トイレ

越前市街総社通りにお店を構える老舗店のトイレリフォーム事例。
しゃがむタイプの和式大トイレと小トイレに分かれていたのを
ひと部屋のトイレにして様式のトイレにリフォームした内容です。

工事前。新規でドアをつけるのでこれから解体します。
新規出入口開口予定の壁
しゃがむタイプの和式水栓トイレ。以前はとても一般的な大便器でした。
和式の水栓トイレ
小便器。あまり種類は多くありませんが、今でも施設などでよく見るタイプの小便器です。
小便器


 ↑左画像の壁がこれから出入口ドアの開口になる場所です。
埋込タイプの和式便器は、見てお分かり(画像中央)の通り、床にすっぽり便器がはまっている状態です。

 今回は1階のトイレなので下の階の天井に汚水や水が漏る心配は無いので、安心して解体ができました。

 店舗内ということもあってコンクリートを破砕する時に舞う細かい粉塵があまり店舗内に広がらないよう、そして商品に付かないようあたり中養生をしての作業となりました。

トイレをひとつに

巾1m×奥行2m+αの1帖よりはひと回り大きなスペースのトイレとなりましたが、工事前の画像にありますように、2階のトイレからの汚水管が壁に沿って降りてきている為

(↓右画像の手洗いのすぐ横がパイプスペースとなり2階からの汚水管を囲っています)

それを補填する意味で丁度良いゆったりとした空間となりました。

ダイケン社製のトイレ用ドア。
明かり窓と換気ガラリ付。明かり窓を付けることで電気の消し忘れに便利
給水湯室側にドア手入れが行き届く
TOTO社製の組合せ便器と手洗い・紙巻き器・手すり。棚はオリジナルの丸太を引き割った自然木の棚です。
明るさもあり落ち着きもある仕上がり

全体的に明るくナチュラルな色と柄を選択されたので清潔感のある、かつ温かみのあるトイレとなりました。床はコンクリートに直接クッションフロアーを貼ったので、できるだけ寒さをイメージしないような配色を気にされていました。