県産材補助を利用した新築・リフォーム受付中

県産材利用の新築リフォーム、令和2年度版

福井県地産の建材を使用した新築・リフォーム住宅に・・・

・新築=最大70万円
・リフォーム=35万円   を補助しますよ。
というものです。

 

県産材利用補助金パンフ表紙

対象となる県産材とは・・・

① 福井県産木材や県産木材を加工した建材
② 越前瓦
③ 越前和紙

となっています。
②と③はそれぞれ単独で使用しても補助対象になりません。
福井県産木材+越前瓦
とか
福井県産材+越前和紙
というセットでないといけないみたいです。

福井県産木材と越前瓦のセットリフォーム

以前させてもらった県産材利用補助金工事は、屋根瓦の葺き替え工事でした。

野地板の軒先部分貼り替え「40年以上、瓦もその下地の野地板も葺き替えていないので、どちらも傷んで弱くなっているのではないかな?」とご心配されていましたので、

瓦を捲るついでに県産材補助金を利用して積雪で一番無理のかかる軒先部分の野地板だけでも貼り換えてはどうか?と提案させてもらいました。

特に和風住宅の【あげうら】は、下に何も貼らない【あらわし】で仕上げていることが多いので、何十年も経った住宅の軒先が積雪で折れてしまうことがあります。(積雪時よくみなさんが”軒先の雪だけでも落とす”というのはこのことです)

越前瓦葺き替え瓦を葺き替えるタイミングにこういった【補助金を利用してついでにできること】をしてしまうというのもひとつの手段かもしれません。

県産木材にも等級があります。
同じ杉材でも、【1等】【小節】【無地】もっと細かい仕分けはあるんでしょうけど、要は等級は関係なく、下地材であっても化粧材であっても福井県産の木材であれば県産材補助金の対象となりますよ。
ということです。

 

 越前瓦もすごい昔から伝わる伝統焼き瓦で、土も良く焼き温度が高い越前瓦は施工後の変形やひずみが少ない日本屈指の瓦だと思います。また、屋根に登る機会が多い私にとっては、表面がツルツルしていないので滑りにくく安心して瓦屋根に登れますね。

 

コロナ、豪雨被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。

今年に入ってから自然の脅威が続いています。
コロナ感染症の猛威と熊本の豪雨災害。
どちらも多くの被害者が出ました。
心よりお見舞い申し上げます。

 ここ福井県でもコロナ被害がかなり出ましたし、一時はどうなることかと思いましたが、現在は落ち着きを取り戻しつつあります。
(書いてる最中に県内に感染者の報道がありましたが。)

 がしかし、今現在でも有効なワクチンや抗生物質薬が出来ていませんので、引き続き感染予防につとめたいですね。

網戸に注文が集中

 福井県もコロナ感染ピーク時から外出の自粛要請が出され、出来るだけ自宅から出ないよう心掛けて居られた方が多かったのではないでしょうか?
 こういった背景から、住宅でも感染予防のための換気に関心が向いたのか?
 窓の網戸に注文が集中し、順番待ちになっているそうです。
                     =サッシ屋さん談=

網の取替えDIYの注意点

 私も知らなかったのですが、今の網戸の網ははほとんどがゴム押えですが、一部樹脂押えやアルミ押え縁のものがあるようですので、ご自分で張り替えされる方は部材を揃える前にご確認ください。

例えば↓はパッキンタイプです

このパッキンタイプにゴムのビートを差し込もうとしても無理なのでご注意ください。

また画像にありますように、メーカーやタイプごとに形も違うと思われます。

換気扇による換気

 夏時期は窓全開でいいのですが、冬場は寒くてあちこち開けっ放しというわけにもいきません。
 やはり換気扇があるようならトイレ・洗面所・キッチン等の換気扇や2階の換気扇を回しっ放しにするなどの対応が必要になるのではないでしょうか。

 コロナ問題はこれからも尾を引きそうな感じ(今日75日ぶりに県内で感染者が出たという報道を聞きながら作成中(-_-;))ですし、他のウィルス系感染症だって換気は必要になるでしょうから、今から各部屋に換気扇を設置することも考えなくてはならなくなる。  かもしれませんね。。。