お得意様からのよく似た内容のお問合せ
今年に入ってお得意様から同じような問合せをいただきます。
突然近くで工事している業者らしき人が来て
業者『近所でリフォーム工事をしていますが、現場からお宅の屋根を見ると、
棟瓦がズレているんですよ。
これは早く直しておかないと雨漏りしますよ。』
『お家の方で屋根に登れる方か、お知り合いの屋根やさんは居ますか?』
お得意様「ウチには今そんな2階の屋根に登れるような若い者はいないよ。
知り合いの工務店さんが居ます。」て言ったら
業者『直ぐにでもその工務店に診てもらってくださいね~』て言って、
お得意様「どこの誰とも言わずに帰っていったよ。名刺も何も置いていかず、
ただ近くの現場で仕事してて、親方から『おめー、あの家に言ってきて
あげな』って言われたのでお伝えに来ました。って言ってた。」
これと同じような話をいくつかお問合せいただいています。
こんなこと言われると当然不安にもなりますね。
何が不安て・・・
屋根の事も不安ですし、もしかしたら悪質業者?闇バイト関連?
という面も警戒してしまうことと思います。
どんな意図があるのか?調べてみた
いろいろ調べたり地元の瓦業者に聞いたりしてみるとその業者の行動や言動には意図があることが分かってきました。
① 本当に近くの現場で仕事をしているのか?
↑信用をしてもらう、最初の拒絶感無くすための言葉。
実際に現場があるとは限らない。というか無いと思う。
② 次に名刺やご挨拶チラシなど、連絡先も伝えない
↑家の人の警戒心が強い。と感じると、名刺等は置いていかないそうです。
③ 先ず家の者に屋根に登って直したら?と言ってくる
↑これは調査の一環で、若い人が居るか?建築関係の知り合いが居るか?を調べているのでは?という噂があります。
④ 車が近くに無かったり、ナンバーが県外ナンバーだったり
⑤ 現場で親方に言われて来た。と言う(日曜日なのに)
↑一人じゃないよ。ちゃんと親方と仕事しているんだよ。
といった安心感を与えているのかな?
お問合せをいただいたお得意様の印象としては、職人という感じではなく、若い営業マンって感じだし、言葉のナマリが県内ではないと感じた。とおっしゃっていました。
ちゃんとした業者さんも居ます。
地元で本当に真っ当にお仕事をされている会社もありますし、そういった営業形態であってもちゃんとしている所はあると思いますので、十把一絡げに「悪」と決めつけることはできません。
ただ、その多くは県外の営業会社(主要都市でホームページ集客がメインの会社)だったり、地震や天災の被災地からの流れであったりするようなので、後々までのメンテナンスや直しを意識して繰り返し永くお付き合いができるか?どうかが重要かな。と感じる今日この頃です。
最近特に多くこのような話を耳にしましたので広くご考察いただきたいな。と思います
以上です