トイレの床は木造?コンクリートタイル?
小トイレと大トイレが分かれているK様邸のトイレを改修するにあたって、
現在がコンクリート+タイルの床から木造断熱の床に切り替えました。
木造の床に替えると、ジャバジャバと便器を水洗いできなくなりますが、近ごろは座椅子タイプの便器になり床が汚れにくくなったからか?雑巾で拭いてお手入れする事のほうが多くなっている傾向があります。
これはお客様それぞれに考え方が違います。
どのメリットを優先するか?
床が冷たい? 排水溝が詰まる? 水を流した方が清潔? 床が腐らない?
ご家庭によりいろいろと優先順位がありますので、ご提案しながらそのご意向を確認します。
且つ、プロの目で見た判断で『これであればコチラの方法をおすすめします』といったこともあると思います。
狭い所での解体の配慮
トイレや浴室の解体は、コンクリートやモルタル・タイルといった粉状の粉塵が必ず出ます。
この粉は空気や風に乗って、屋内のどんな所にも舞ってしまいます。作業する人の健康面でも問題がありますので、仮設でファンを付けて解体しています。
防汚パネルとは
近頃ではお客様の方から「腰までのタイルをやめて目地の無いパネルにしてほしい」といったご意見をいただくほど浸透してきている防汚パネルです。
厚み3mmの大判の板をサイズカットし旧タイル壁をそのまま貼り付けるので、解体+下地造りが不要なので壁をできるだけなぶらなくて済む場合はお勧めです。