屋根のリフォーム

屋根リフォームのタイミング

屋根リフォームのタイミングとしては、以下6点のケースが多いように思います。

① そろそろ替え時と判断した
② 雨漏りがするようになった
③ 耐震のために屋根を軽い材料で葺きなおしたい
④ 板金屋根が錆びてきた
⑤ 屋根材が突風ではがれてしまった
⑥ 屋根雪が落ちないようにしたい

屋根リフォームのコツ

一番は定期的に点検をするに限ると思います。屋根は高い所なので頻繁に点検することは難しいかもしれませんが、とても大事な部位ですので、葺いてからの経過年数などを加味しながら定期的に点検する事をお勧めします。

劣化をそのままにしておくと、突然の雨漏りや屋根材の落下で思わぬ災難を招くことが考えられます。
また、いざ台風や豪雪によって傷んでしまった場合でも、火災保険が対象にならなかったり、一度に多数の被害がでれば、職人がなかなか回れない状況も考えられます。

屋根リフォームの際に出来ること

なかなか見る機会の少ない屋根のことですから、屋根リフォームの際に同時にご検討いただきたい箇所は以下6点。

① 野地板や防水紙の劣化状況
② 屋根設置設備の状態(アンテナやソーラー関連)

(足場を施工する場合)
③ 雨樋の通り・詰まり。留め具・ジョイントの確認
④ 破風・鼻隠しの劣化状況
⑤ 軒裏の劣化状況
⑥ 破風・鼻隠し・軒裏の塗装状態

足場を架ける場合は特に出来るだけのことをしておきたいものですね。

屋根葺き材について

屋根葺き材に関しては屋根勾配や下地の状態によって葺けない材料がありますので、材質も替えたいというご意向があれば、状況を見てご提案させていただきます。

それぞれにメリットがあればデメリットもあります。そこをご理解いただいた上で商品を選んでいただくようお勧めしております。