春になったら屋根の点検

屋根は毎日住まいを守ります

住まいの屋根は私たちが寝ていても、仕事に出ていても、旅行に出ていても、雪が降っても、炎天下でも住まいを守ってくれています。

屋根にとって一番過酷な気象状況は、突風と積雪(特に雪国は)でしょうか。
台風や竜巻による突風の時は一時的な天災ではありますが、屋根材がずれたり浮いたりしていないか?を確認しましょう。

また、冬が過ぎて雪が溶けて無くなったら、屋根が傷んでいないか?屋根材が割れていないか?ズレていないか?特に棟(屋根の頂部)の瓦や板金がズレていないか?を確認した方が良いと思います。

防水層があるうちに早目の手当てを

近頃の家の屋根は屋根葺き材に関わらず、防水紙が一面に敷いてありますので、少しのひび割れや穴では室内まで雨漏りすることは少ないかもしれませんが、逆にそれが災いして屋根に穴があることに気が付かず、被害が甚大になってしまうこともあります。

また、金属屋根は塗装が命と言っても過言ではないくらい塗装が劣化したり剥げたりすると瞬く間に鉄板が錆びてしまいます。全体的に錆が出ていると、大したこと無いように感じてしまいますが、間違いなく劣化は進行します。

瓦やコロニアルの屋根には時おり、苔が繁殖しているケースも散見されますが、この苔も見つけたら除去や洗浄するなりで採ってしまうことをお勧めします。苔の根が屋根材を侵食し、挙句に凍結と共にひび割れてしまうなどの原因になりかねないです。

なので何か屋根に負担となる事象が起きる度に確認をした方が良いと思われます。

瓦の干割れ
瓦も長くなると水を吸い凍結でひ割れ
瓦の捻じれ
経年のため瓦が捻じれ隙間が大きい

アコーディオンカーテンで間仕切り

仕切れば個室になる

とある施設の広い一室を間仕切ることで視線を遮り個室として使用したい。
とのご要望でした。

アコーディオンを選択する時

カーテンでは風でヒラヒラするし、引き戸だと開けても開口が半分になってしまったり、小さい子が手を詰める心配がある。
アコーディオンカーテンだとある程度しっかり仕切ることができるし、全開にすれば部屋がワンルームのように一体感がでる。

梁を入れる?

アコーディオンの巾は壁から壁まで約2.2m。
アコーディオンカーテンは両面シート貼りのため案外重いです。
それをアルミレールたった1本で吊るわけにはいかないので
レールを吊る何かが必要です。

天井から金具でレールを吊る方法も思ったのですが

小さいお子様が引っ張るかもしれない」

というお話を聞きましたので、吊り金具で天井が壊れてもこまるので
杉の梁を入れることで天井とは縁を切り、
柱で重さを受けるご提案をしました。

前日に木材を加工し鉋で表面を超仕上げ、
当日の設置は木材に手垢止めの塗装をしたりで半日ほどで完了しました。

雪がさんさんと降る寒い日でしたが、施設内の暖かい所で作業をさせていただきました。

施設の皆様もコロナ禍で大変ですが頑張ってください。
大変お世話になりありがとうございました。

パソコンのメンテナンス

パソコンの不調を早目に相談

昨年の12月の中頃だったでしょうか?
パソコンを立ち上げようと電源を入れたら

真っ暗なモニターの下部に  fixing(c:)stage1  〇〇% ~~~
という表示が出てきて待てど暮らせどスタート画面にならなくて


しょうがないので他の事を3時間ほどやって帰ってくると
ちゃんと立ち上がってました。

でもこのようなことがまた起きると嫌なので知り合いの方に不具合を相談すると

「HDDというパソコンの中の頭脳が何かの原因で劣化したのかもしれない。」
「HDDを取り出してもっと処理スピードの高いSSDというディスクに替えられる」

ということでした。さらに

「早目に直しておかないと、次同じような症状がでても3時間やそこらで立ち上がるか
分からないですよ。」とアドバイスをしてくれたのでディスクの取替えをお願いしました。

データのお引越し

パソコン本体とSSDをつなぐ
まず元のディスクのデータを交換するSSDにコピー
データの引っ越し
データを引っ越し中??

私はあまりこういうのに長けてないので
横から見ていただけなのですが、SSDを専用のケーブルでパソコン本体につないで、本体HDDのデータをそっくりそのままコピーするそうです。

直接有線でデータを移すのでどこかに情報が洩れる心配もありません。とのこと

新しい頭脳(ディスク)の移植

取り出されたハードディスク

彼は普段は全く別の仕事をしているのですが、こういった方面にも強いのは羨ましいです。

本体を分解して古いディスクを取り出しました。

引っ越しが完了

画像はパソコン本体の中にあった古いハードディスク(HDD)です。

今後もスムーズに動いて長生きしてほしいと願うばかりです。

こういった精密機械は、ちょっとしたことで不具合を起こします。
住宅の設備も一緒です。
けれども近頃の家電・設備は高機能すぎて、不具合が起こると修理に買い替えるほどの料金がかかり、結局買い替えをすすめられることがほとんどです。
「仕方がないのかな。。。」と思う反面、「せっかくメーカーのを買ったのに。。。」という残念な気持ちになる時もあります。(特に数年で壊れると)

これだけ技術が発達しているのですから、そろそろ簡単に部品交換ができて長くつかえる住宅家電・設備が出てきてもらいたいものです。

その点、住宅はリフォームすることができるので良いですね。