地球温暖化によってかどうか?
近頃の北陸の雪はダーっと降って晴れて溶けて
凍って雨で重くなって縮んでまたダーッと降って
を繰り返すことで
あまり厚みが無くても
ものすごく重かったりします。
そして悪いことに
それだけ何重もの層になっているため
軒先から飛び出してもなかなか切れない落ちない。
なので軒先へかかる重量は想像以上になってると思われます。


軒先が折れたのでこれから瓦を捲り、木下地を捲り、補強しながら直していきます。

日本家屋は軒の出幅が80㎝近く飛び出している軒先もあります。
さらに木の桟(屋根タルキ)が露出している「あらわし」と言われるような純和風の軒ですと、屋根タルキだけで重たい雪を支えているだけになり、負担はかなりものです。
その屋根タルキも長い年月風雨に晒されて劣化していたり、元々節が有ったりで弱い箇所があると、そこで「バキッ!」と折れます。
するとその衝撃で両隣のまともな屋根タルキも折れだし、それが広がって酷くなると軒が一気に全部折れ落ちてしまうところまでになります。

この画像ような軒裏の状態を「あらわし」と言います。
風情もあり、雪国仕様で太い屋根タルキを使っているのですが経年劣化で弱ることもありますので、軒先に雪がしっかり積もっていたり、雪が飛び出して垂れ下がっていたりしたら、軒先の雪だけでも落としてあげると良いと思います。
まだしばらく天気は雪続きのようですので軒先を気にしてみてください。
