ようやく暖かい季節になりました。
お客様の元へ伺う事も多くなって来ました。
玄関先や道端には華やかに花が咲き始めています。
玄関先に多いのが沈丁花(じんちょうげ)

あとは、ブドウムスカリとスノーフレーク


玄関先の寄せ植えも多くなってきましたね♬
越前市で「いつまでも健康で快適」な家づくりの提案・施工をしています
ようやく暖かい季節になりました。
お客様の元へ伺う事も多くなって来ました。
玄関先や道端には華やかに花が咲き始めています。
玄関先に多いのが沈丁花(じんちょうげ)
あとは、ブドウムスカリとスノーフレーク
玄関先の寄せ植えも多くなってきましたね♬
昨日電話でこんなお問合せがありました。
「最近流し台の排水がうまく流れないなあ。と思っていたら、いよいよ今日はほとんど流れなくなってしまったんだけど、見てもらえない?」と
そこでいくつか質問しました。
といった簡単な質問です。
寒い時期になると給水湯管の凍結・破裂は断トツに多いのですが、たまに流しの排水詰まりがあります。
これは簡単に言うと油分が排水管を通る途中で冷えて固まり、その積み重ねで塊となって排水管が詰まってしまう現象。
血管に脂質の栓ができてしまうようなものかな?
そこでアドバイスさせてもらったのは
たっぷりのお湯(60度くらい)をゆーっくり排水孔に流してみてください。棒があれば優しくパイプ内を突きながら流し込み、どんどん排水に吸い込まれる量が増えてきたらどんどんお湯を流し込んでみてください。
と伝えさせてもらったところ、翌日「どうでしたか?」と電話で確認してみたところ大成功だったみたいです。
あと、排水管が途中から細くしてある排水管や、外にある溜桝にドロドロが溜まって流れが悪くなっていることもありますので、近頃排水が悪いなと思ったら、排水管洗浄剤で洗浄するなりお湯をタップリ流すなりしてみるといいかもしれません。
【真壁】とは、和室のように柱や鴨居を出して壁が凹んで奥まっている造りの壁のことです。
その壁の多くは左官屋さんが仕上げた【繊維壁】や【聚楽壁】や【砂壁】や【漆喰】といった塗り壁が多い。
↓画像の玄関ホールの壁も【砂壁】で仕上げてありましたが、長い時間の経過で汚れや焼けカビが目立つようになり、今回模様替えを計画されました。
左官仕上げの壁で言われるのは「ボロボロと粉が落ちてくる」とか「隙間風が入って寒い」「汚れても拭けない」「釘やネジが効かない」と、いろいろございます。
そこで今回の模様替えにあたり、「どうしてもというわけではないけれども、そういったデメリットを減らせる、何かご提案はないかしら?」というご相談でした。
最初は塗り壁ですから、左官屋さんの【砂壁】か?
ベニヤを柱と柱の間に切り込んでジュラク調のクロス工事?
のどちらかで提案していました。
しかし、左官屋さんは左官屋さんで一歩も引けないこだわりがあり、
クロス屋さんはクロス屋さんで条件が揃わないと、いい仕事ができない可能性がある。と、
ちゃんとした仕事を提供したいからこその申し出もあり、
お客さん的にも「それほど深刻なことだとは思ってなかった。その上からサッと塗ったり貼ったりできるものだと思っていた」ということで
何が最適か?を探る必要がでてきました。
【真壁】の模様替えは、いくつかやり方があり、どれが正解でどれがダメか。といったハッキリしたものはありません。
最終的に判断したのは
『プリントベニヤを貼る』ことに決まりました。
現状の砂壁がボロボロならないようにローラーで薬を塗ってしっかり乾燥させます。
ボンド+タッカーで下地を留め、仕上げのプリントベニヤも貼っていく。
真壁の場合、現代の様な木下地が無いことがほとんどなので、数少ない貫(ぬき)や柱の横面を利用しプリントベニヤが後々浮いてこないことが大事です。
また、ベニヤを柱や梁の側面に合わせて切ったり削ったりすることもなかなか難しく時間のかかる作業になります。
これは全て大工工事となりますが、
一番のメリットはボロボロと粉が落ちない事。
次に汚れが付きにくいし、拭ける事。
厚みが少ないので、真壁の雰囲気(和調)を維持できる事。
それとたまたまですが、旧壁と同じような模様のベニヤがあったからというのも、プリントベニヤにしたポイントだったかもしれません。
2月の5日からパラパラと乾いた雪が降り出して、大騒ぎしている割に大した事ないかな?と、当初は思っていましたがとんでもないことになりました。一晩で30センチは積もったと思います。
その日からビュービューと風が吹き荒れ、粉のような雪が吹き付けて、気が付いたら積雪50センチにもなりました。
昔はこんな雪は当たり前だったのでしょうけど、近頃は何年かに一度くらいしか豪雪に遭わないですから、どう対処していたか?を忘れてしまったくらいです。
今年の雪は気温が低かったり高くて湿り気のある雪だったりが折り重なり、バームクーヘンのようなしっとりと粘り気のある雪質でしたので、屋根からなかなか滑り落ちない、あまり経験のないタイプの雪だったように思います。
ですから軒先へ溜まって居座る厄介な雪ですね。来週からちょこちょこ雨マークが入っていますので、このバームクーヘン状態のスポンジに雨水が含まれたら、軒先への負担が尋常でないことは想像がつくと思います。
また、明日の12日の朝は−4度の予報ですね。給水湯管の凍結対策をとりましょう
リフォームでの階段手摺り設置にはとーっても難しい問題が立ちはだかります。
① 壁板材にネジが効かない。
壁板材に石膏ボード+ビニールクロスだったり、厚さ4㎜ほどのプリントベニヤだったりすると、壁板材にネジが効かず、手すり金具を打ってもすぐに取れてしまいます。
② 下地の位置が分からない
壁板材にネジが効かなくても、下地の木材(柱・間柱・胴縁といわれる丈夫な部材)にさえ留め付けることができればいいのですが、そもそも仕上がっている壁の中を見る事ができないので当然下地の位置は分からずピンポイントに手すり金具を打つことができません。
③ たとえ下地の位置が分かったとしても。。。
丁度金具を打ちたい場所に下地が無いと意味がありません。
金具を打つ位置というのは、スタートはもちろん、ジョイントや1m以内ごとピッチに金具を打つ必要がありますので、ピッチが遠すぎたり肝心な所に金具が無いと、とても不安定な手すりになってしまいます。
下地が見えなくても下地の位置が合わなくても、一枚板状の下地を貼り付ければかなり丈夫に手すりを取り付けられるので、リフォームの階段手摺にはこの手摺ベース板が欠かせません。
4㎜のプリントベニヤ壁
手すり金具の微妙な位置をこのような手すりベース板で補強します。
じゃないと手すりに体重をかけた時、ボコッ!っと外れて大変危険です
下地の補強は手すりベースでカバーしたとしても、回り階段の手すり取付けにはこれまた高難度な熟練技術が必要になります。
活字で説明できないので割愛いたしますが、まあとにかくコツが要ります。
ましてや金具メーカーによっていろんな形状の金具がありますから、よくよくその寸法や形状・可動域を理解した上で計画しないと、手すりベースから思いっきり金具が外れることになります。
廻り階段の入角部分は要注意!
新築の廻り階段手摺はクロス貼る前ですから、何度間違えようがいくらでも取付け位置を調整できるので比較的楽なのですが、リフォームの場合は、一発勝負なことが多いですね。なので事前のプランと経験が重要です。
手すりってただ壁に付いてれば良い物ではないです。
強度も大事ですし、昇り降りするご家族にとって使いやすい高さ、手すり棒の太さや色・凸凹のある棒を使うなど、なかなか奥深い建材だと思っています。
それに近頃の手すり部材は高額になっています。
4mの長尺になるので運送費が値上がりしたのでしょうか?
それとも資源不足でしょうか?
なので是非、手すりは安全に正確に大事に付けたいと思っています~。
2日程前、我が家のトイレのタンクに付いている手洗い用のノズルから水が出なくなって、代わりにタンクの中で何やら「シューシューシュー」って音がしていたんです。
明らかに水が噴き出している音。
これは故障と思い恐る恐る蓋を開けてみた。
色んなパーツを分解しながら原因を突き止めていきますが、分かったのは「どうやらこの辺(笑)」といった程度でしたが、
今って便利ですね。
スマホで調べたら一発で出てきました。
原因はTH405S/ダイヤフラムっていう部品でした。
このゴムパッキンがヘタって破れていたんですねー。
そら20年も使ってるとヘタリますよね。
前のダイヤフラムは感謝してポイしましたよ。
外したところに新しいのをはめ込むだけ
外したパーツを復元して完了
水出た!
トイレが使えなくなるってのは、どえらい大変なことやなー。
ってこと。
あと、こんなパッキンひとつで我々の生活が支えられてるんやなー。
ってことですね。
海やプール、お盆、BBQと一通りのイベントが終わり、子供たちの夏休みも終わり、夏も終わりかと思いきや・・・暑さだけ過ぎ去らないの何で?
という『残酷暑』ですが、お見舞い申し上げます。
朝と昼にはまだ蚊が出てこないくらい暑いです
まだまだ暑さが続きますが、水分補給に気を付けながら乗り切りましょう。
お盆には武生花火を日野川の堤防(西)沿いから眺めていましたよ。
本格的な花火大会ができるようにホントよかったですね。
とても迫力のある花火を楽しませてもらいました!
お客様へニュースレターをお届けに
回っております。
玄関先で久しぶりに雨蛙を発見し
物珍しさに写真を撮りました📷✨
よーく観察してみると……
5匹も雨蛙がおり、
悲鳴をあげるところでした
ぱっと見、どれがブロック塀か?分かりにくいですね。
木組みの垂木に透明の屋根(ポリカー波板)が乗っているのがブロック塀です。
最初お聞きした時は、
「何がどこが危険なんですか」と不思議でした
しかし、今までの補修の経緯や、よくよく状態を検証していくと、「滅多なことはないけど、そう何年も放置できないくらいの危険は考えられる」と判断いたしました。
上の全体写真の右下を大きくすると、この写真のように基礎にクラックが入り壁も分かれているのが分かります。
これ、写真に撮れてませんが上の方では4センチほど壁が離れていていました。
雨水が入るといけないということでコーキングをしてもらったそうです。
確かにそれだけ隙間があるとどんどん雨水は侵入する事でしょう。
この塀の中は1帖分の坪庭(白玉砂利と植物)になっていまて、新築当初は坪庭の予定はなく、急遽つくることになったそうです。
先ず1点は、内部の水色のラインくらいの高さまで土が盛ってあった。という点で内側からの土圧が塀を押すのでは?
次に、画像では分かりませんがこのお宅の敷地が高いうえにすぐ横を用水が通っている。という点で地盤が少し下がった=倒れるのでは?
あとは単純に2mもある高いブロック塀。という点で重さで下がる=倒れるのでは?
と、いろんな憶測ではありますが、
だんだん悪くなっていることを考慮すると、
やはりできる時に解体した方がいいのかな?という判断でした。
他にももっといろんな不安材料がありましたが、ともかく壊してみないと解決の糸口も見つからないので。
「一番怖い、大変そうなものだけ壊してしまいましょう!そうすれば少なくとも隣近所に迷惑がかかる心配はなくなる」というのでブロック塀の解体をしました。
ベニヤで養生してあるのは大きめの窓サッシがあるためです。
この坪庭だった奥は浴室になっていて坪庭と湯舟を大きな窓サッシで仕切っている。
小洒落たプランです。
ただ、窓の下まで土や砂利を盛ってあり、屋内側は湯舟なので、中は結露外は浸水でいつも濡れた状態だったのが、長年気が付かなかったのではないでしょうか?
ふつう、気づきませんよね(-_-;)
ただ、浴室はモルタル+タイル仕上げの浴室なので、せめて窓下まではブロック(外が坪庭でなかったとしても)だと良かったですが・・・。
窓下のボロボロを撤去したら木の下地はほぼ無くなってしまったので、ジャッキで補助をしながら根継ぎや窓下の下地を仕替え、後からメンテナンスしやすいように、窯業系のサイディング(釘打ち用)を貼りました。
基礎の部分を見ていただくと、左官屋さんがモルタルで高さを調整しています。
1mの間で、奥で0(ゼロ)㎜、手前で15㎜。
下がっていたのです。
高さ方向で2mとして換算すると、2mですから15㎜×2倍で30㎜です。
4センチほど隙間ができていたのも納得です。
昔ながらの懐かしいタイプの木塀にしました。
中は同じように白の玉砂利ですから、和風の木塀もしっくりくるのではないでしょうか。
これで風通しも良くなります。
近い将来、タイルのお風呂からユニットバスに替える時も見据えて、木板を外して解体後の浴槽や瓦礫を排出するにも楽なように算段したナベビスです。
画像では全く見えないので
←この画像だけクリックすると大きくなるようにしました。
この木板を留めるのは真鍮釘じゃなくステンレスのナベビスにしました。
近い将来、タイルのお風呂からユニットバスにリフォームする時、木板を外して解体後の浴槽や瓦礫を排出するにも楽なように。
または、出入りできるよう裏木戸を付けたい。ということもあるかもしれない。
という将来を見据えての選択でした。
以前もありましたが、玄関と階段がある廊下の床貼替え工事は、家の人の行き来が頻繁な場所なので、「さあ!工事しよう!貼り替えよう!」ってなかなかならないんですよね。
床の貼替えがなかなかできないのは、危険だからです。
朝、寝ぼけ眼でドアをあけたら、↑画像のように床板が無くなっていたらどうですか?
恐らく誤ってハマってケガをするでしょうね。
なので私たちも床の貼り替えの時は凄く気を使います。
① 捲る前に行き来できなくなる旨を伝える
② 夜も床の無い状態になる場合は『仮床(かりゆか)』を並べる。
(コンパネを仮に敷き並べて少しでも歩きやすくする。)
③ 場合によっては引き戸やドアを養生テープで止めて、開かないようにする。
④ 「貼替え」じゃなくて「重ねて貼る」工法でできないか?よく検討する。
リフォームの場合、壊したり・捲ったりしてからじゃないと判断できないことが度々ありますね。
画像を見て何か不自然を感じますかね?
これ、階段の受け材が宙に浮いていますね?
本来であれば階段を受ける床板の下に補強の垂木があると良かったのですが。
二坪(フタツボ)ほどなので思ったより終わるのは早かったです。
先ほどの骨組み状態からサッサとベニヤを貼り、フロアータイルを貼りました。
こうすることで工期を短縮できる可能性があります。
フロアータイルの表面もサラサラしていて、水拭き掃除ですぐに汚れをふき取れます。