海やプール、お盆、BBQと一通りのイベントが終わり、子供たちの夏休みも終わり、夏も終わりかと思いきや・・・暑さだけ過ぎ去らないの何で?
という『残酷暑』ですが、お見舞い申し上げます。
朝と昼にはまだ蚊が出てこないくらい暑いです
まだまだ暑さが続きますが、水分補給に気を付けながら乗り切りましょう。
お盆には武生花火を日野川の堤防(西)沿いから眺めていましたよ。
本格的な花火大会ができるようにホントよかったですね。
とても迫力のある花火を楽しませてもらいました!
越前市で「いつまでも健康で快適」な家づくりの提案・施工をしています
海やプール、お盆、BBQと一通りのイベントが終わり、子供たちの夏休みも終わり、夏も終わりかと思いきや・・・暑さだけ過ぎ去らないの何で?
という『残酷暑』ですが、お見舞い申し上げます。
朝と昼にはまだ蚊が出てこないくらい暑いです
まだまだ暑さが続きますが、水分補給に気を付けながら乗り切りましょう。
お盆には武生花火を日野川の堤防(西)沿いから眺めていましたよ。
本格的な花火大会ができるようにホントよかったですね。
とても迫力のある花火を楽しませてもらいました!
お客様へニュースレターをお届けに
回っております。
玄関先で久しぶりに雨蛙を発見し
物珍しさに写真を撮りました📷✨
よーく観察してみると……
5匹も雨蛙がおり、
悲鳴をあげるところでした
ぱっと見、どれがブロック塀か?分かりにくいですね。
木組みの垂木に透明の屋根(ポリカー波板)が乗っているのがブロック塀です。
最初お聞きした時は、
「何がどこが危険なんですか」と不思議でした
しかし、今までの補修の経緯や、よくよく状態を検証していくと、「滅多なことはないけど、そう何年も放置できないくらいの危険は考えられる」と判断いたしました。
上の全体写真の右下を大きくすると、この写真のように基礎にクラックが入り壁も分かれているのが分かります。
これ、写真に撮れてませんが上の方では4センチほど壁が離れていていました。
雨水が入るといけないということでコーキングをしてもらったそうです。
確かにそれだけ隙間があるとどんどん雨水は侵入する事でしょう。
この塀の中は1帖分の坪庭(白玉砂利と植物)になっていまて、新築当初は坪庭の予定はなく、急遽つくることになったそうです。
先ず1点は、内部の水色のラインくらいの高さまで土が盛ってあった。という点で内側からの土圧が塀を押すのでは?
次に、画像では分かりませんがこのお宅の敷地が高いうえにすぐ横を用水が通っている。という点で地盤が少し下がった=倒れるのでは?
あとは単純に2mもある高いブロック塀。という点で重さで下がる=倒れるのでは?
と、いろんな憶測ではありますが、
だんだん悪くなっていることを考慮すると、
やはりできる時に解体した方がいいのかな?という判断でした。
他にももっといろんな不安材料がありましたが、ともかく壊してみないと解決の糸口も見つからないので。
「一番怖い、大変そうなものだけ壊してしまいましょう!そうすれば少なくとも隣近所に迷惑がかかる心配はなくなる」というのでブロック塀の解体をしました。
ベニヤで養生してあるのは大きめの窓サッシがあるためです。
この坪庭だった奥は浴室になっていて坪庭と湯舟を大きな窓サッシで仕切っている。
小洒落たプランです。
ただ、窓の下まで土や砂利を盛ってあり、屋内側は湯舟なので、中は結露外は浸水でいつも濡れた状態だったのが、長年気が付かなかったのではないでしょうか?
ふつう、気づきませんよね(-_-;)
ただ、浴室はモルタル+タイル仕上げの浴室なので、せめて窓下まではブロック(外が坪庭でなかったとしても)だと良かったですが・・・。
窓下のボロボロを撤去したら木の下地はほぼ無くなってしまったので、ジャッキで補助をしながら根継ぎや窓下の下地を仕替え、後からメンテナンスしやすいように、窯業系のサイディング(釘打ち用)を貼りました。
基礎の部分を見ていただくと、左官屋さんがモルタルで高さを調整しています。
1mの間で、奥で0(ゼロ)㎜、手前で15㎜。
下がっていたのです。
高さ方向で2mとして換算すると、2mですから15㎜×2倍で30㎜です。
4センチほど隙間ができていたのも納得です。
昔ながらの懐かしいタイプの木塀にしました。
中は同じように白の玉砂利ですから、和風の木塀もしっくりくるのではないでしょうか。
これで風通しも良くなります。
近い将来、タイルのお風呂からユニットバスに替える時も見据えて、木板を外して解体後の浴槽や瓦礫を排出するにも楽なように算段したナベビスです。
画像では全く見えないので
←この画像だけクリックすると大きくなるようにしました。
この木板を留めるのは真鍮釘じゃなくステンレスのナベビスにしました。
近い将来、タイルのお風呂からユニットバスにリフォームする時、木板を外して解体後の浴槽や瓦礫を排出するにも楽なように。
または、出入りできるよう裏木戸を付けたい。ということもあるかもしれない。
という将来を見据えての選択でした。
以前もありましたが、玄関と階段がある廊下の床貼替え工事は、家の人の行き来が頻繁な場所なので、「さあ!工事しよう!貼り替えよう!」ってなかなかならないんですよね。
床の貼替えがなかなかできないのは、危険だからです。
朝、寝ぼけ眼でドアをあけたら、↑画像のように床板が無くなっていたらどうですか?
恐らく誤ってハマってケガをするでしょうね。
なので私たちも床の貼り替えの時は凄く気を使います。
① 捲る前に行き来できなくなる旨を伝える
② 夜も床の無い状態になる場合は『仮床(かりゆか)』を並べる。
(コンパネを仮に敷き並べて少しでも歩きやすくする。)
③ 場合によっては引き戸やドアを養生テープで止めて、開かないようにする。
④ 「貼替え」じゃなくて「重ねて貼る」工法でできないか?よく検討する。
リフォームの場合、壊したり・捲ったりしてからじゃないと判断できないことが度々ありますね。
画像を見て何か不自然を感じますかね?
これ、階段の受け材が宙に浮いていますね?
本来であれば階段を受ける床板の下に補強の垂木があると良かったのですが。
二坪(フタツボ)ほどなので思ったより終わるのは早かったです。
先ほどの骨組み状態からサッサとベニヤを貼り、フロアータイルを貼りました。
こうすることで工期を短縮できる可能性があります。
フロアータイルの表面もサラサラしていて、水拭き掃除ですぐに汚れをふき取れます。
今年に入ってお得意様から同じような問合せをいただきます。
突然近くで工事している業者らしき人が来て
業者『近所でリフォーム工事をしていますが、現場からお宅の屋根を見ると、
棟瓦がズレているんですよ。
これは早く直しておかないと雨漏りしますよ。』
『お家の方で屋根に登れる方か、お知り合いの屋根やさんは居ますか?』
お得意様「ウチには今そんな2階の屋根に登れるような若い者はいないよ。
知り合いの工務店さんが居ます。」て言ったら
業者『直ぐにでもその工務店に診てもらってくださいね~』て言って、
お得意様「どこの誰とも言わずに帰っていったよ。名刺も何も置いていかず、
ただ近くの現場で仕事してて、親方から『おめー、あの家に言ってきて
あげな』って言われたのでお伝えに来ました。って言ってた。」
これと同じような話をいくつかお問合せいただいています。
こんなこと言われると当然不安にもなりますね。
何が不安て・・・
屋根の事も不安ですし、もしかしたら悪質業者?闇バイト関連?
という面も警戒してしまうことと思います。
いろいろ調べたり地元の瓦業者に聞いたりしてみるとその業者の行動や言動には意図があることが分かってきました。
① 本当に近くの現場で仕事をしているのか?
↑信用をしてもらう、最初の拒絶感無くすための言葉。
実際に現場があるとは限らない。というか無いと思う。
② 次に名刺やご挨拶チラシなど、連絡先も伝えない
↑家の人の警戒心が強い。と感じると、名刺等は置いていかないそうです。
③ 先ず家の者に屋根に登って直したら?と言ってくる
↑これは調査の一環で、若い人が居るか?建築関係の知り合いが居るか?を調べているのでは?という噂があります。
④ 車が近くに無かったり、ナンバーが県外ナンバーだったり
⑤ 現場で親方に言われて来た。と言う(日曜日なのに)
↑一人じゃないよ。ちゃんと親方と仕事しているんだよ。
といった安心感を与えているのかな?
お問合せをいただいたお得意様の印象としては、職人という感じではなく、若い営業マンって感じだし、言葉のナマリが県内ではないと感じた。とおっしゃっていました。
地元で本当に真っ当にお仕事をされている会社もありますし、そういった営業形態であってもちゃんとしている所はあると思いますので、十把一絡げに「悪」と決めつけることはできません。
ただ、その多くは県外の営業会社(主要都市でホームページ集客がメインの会社)だったり、地震や天災の被災地からの流れであったりするようなので、後々までのメンテナンスや直しを意識して繰り返し永くお付き合いができるか?どうかが重要かな。と感じる今日この頃です。
最近特に多くこのような話を耳にしましたので広くご考察いただきたいな。と思います
以上です
新年あけましておめでとうございます。
とは言え、元旦から能登半島地震で被害に遭われた方々やそのご親族・ご友人・関係者の皆様におかれましては大変ご心痛のことと察します。
今はまだ励ましの言葉などは思いつきませんが、皆様の心身の回復と地域のできるだけ早い復興を心よりお祈り申し上げます。
県内でも年始から大きな揺れで不安なお正月を迎えた方がほとんどではないでしょうか?
新年から大変だった分、今年はそれを凌駕するほどの幸がありますよう、心よりお祈りいたします。
また、私どもでそのお手伝いできることがございましたら是非お声かけいただきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
森谷祐一郎
時が過ぎるのは早いもので一年一年があっという間です。
今年も多くの人と出会い良い時間を共有できたことは本当に素晴らしい事で貴重な時間でした。
お仕事やプライベートに精一杯向き合うことができ
課題も多く残りましたが、とても素晴らしい一年だったと思っています。
まだまだこれからも素晴らしい出会いを求めて
来年も精進してまいりたいと思います。
来年もよろしくお願い申し上げます。
先週の暴風で不具合が出ているところ見に行く機会がありまして
波板が捲れたり雨樋が外れたり軒裏のベニヤが剥がれていたり。
パターンとしては、
普段あまり気にしていない場所や高所過ぎて部分的な修理では足場をかけるにはもったいなくてなかなか修理に踏み出せない。
といった場所がいよいよ今回の暴風でどうかなってしまったという感じでしょうか。
確かに、部分的に修理するだけで足場をかけるって、何だかお金がもったいないような気がしますね。わかります。
でも、ボロボロになった建材が風に飛ばされてご近所に迷惑が掛かってしまうこともありえますので、早めに対処することをお勧めしています。
また、ご高齢になってご自分でメンテナンスできなくなってしまった。
ということもあります。
そうなったら是非ご自分でするのは止めて、マルセイに頼ってください!
ご自分の健康と近隣の安全を思ってご決断いただきたいと思います。
ただ、その話で気になることあがありました。
↑暴風の中、とりあえずお宅にあった塩ビの波板で押さえた所です
ご自分で葺いた小屋の波板が風で煽られて今にも吹き飛んでいきそうだ。とご近所さんにご指摘を受けているが、ご高齢で納戸小屋の屋根のメンテができなくなったということで、急遽かけつけたわけですが
その波板を仮補修しながら「この小屋って必要なのかな?」と。
もしかしてその納戸小屋が今後もどうしても必要ならですが
よく考えたら要らないね。ということであれば
これからもまたメンテナンスが必要になることを考えると
小屋を解体撤去することも選択の一つかな。と思います。
そうすることでその場所に別の使い道がみえてくるかもしれません。
雪を溜めておくこともできるかもしれませんね。
かれこれ建築の世界に浸っていると
ちょっとした専門的な技術や知識が
当たり前になってしまっていることに気が付く時があります。
「トイレの壁収納(ペーパー収納)の扉の兆番が外れるから見てほしい。
娘が何度か頑張ってネジを締め付けるんだけど、ネジ穴がバカになっててネジがすぐ抜けてしまう」
ということでした。
何度も自分で留め付けにチャレンジしたけれども失敗したようです。
これを解決するのはとても簡単なんです
恐らく建築に携わる人なら当然知っているべき解決方法なんですよ。
普通の割りばしの先端を画像のようにカッターか何かで尖らせ、先端にボンドを付けてネジ穴に突っ込み、金づちで叩き込んで、わくのツラできれいに切り、枠とフラットにします。ビス穴一個に対し1~2分で、できちゃいます。
この『埋め木をする』ということが、私には当たり前のことでも一般の方には思いも付かないことだったかもしれない。
専門的な知識があれば一発で治せるものも
それがないと延々と失敗を繰り返し続けてしまいます。
それはプロの世界では重要なことだと思います。
こういった知識や技術や感性が盛り沢山に詰め込まれているのがモノづくりだと思います。
早くも12月に入りました。
ついこの間まで「暑い~」って言っていたのに、先週の土曜日には雪の予報があったので慌ててスタッドレスタイヤに履き替えました。
それから毎日のようにミゾレ・アラレ・暴風・雨と、ずっと荒天が続いてますよね。
先日、「銅板屋根に穴が開いてしまったので見てほしい」という依頼がありました。
2階のアルミ製物干し場の脚の所がポッカリと穴が開いていました。
その下は化粧の板(ベニヤ板)はベロベロに腐っていました。
銅板と言えば”酸”に弱いことから、
「今は酸が強い雨(酸性雨)が降るから、直ぐに銅板なんて穴が開くんだ。」
と建築の常識みたいに言われていましたが、どうやらそれはあまり関係が無いということが「山内金属株式会社」様のレポートに書かれていました。
普通の雨が銅板の上を流れるだけなら厚み0.35㎜の銅板に穴が開くまで60年はかかるそうです。
しかし、実際銅板屋根や銅製の雨樋に「ワザと開けてるの?」っていうくらい無数の穴が開いているのはどうしてなのか?
それは雨だれが落ちる場所が極端に穴が開きやすいようです。酸化して錆のような被膜ができても、雨だれが落ちる衝撃でその被膜が取れてしまうそうです。
こちらも「どうして?アルミ物干しの脚元なのか?」
穴の上にある雨樋が途中で切れちゃってますね。
恐らくここからドバドバと雨水が落ちるからでしょう。
ですので、銅板屋根の上に重なる屋根の軒先には必ず軒樋が必要だということが分かりましたし、もしその雨樋が壊れたり詰まったりした場合は早急に修理するか掃除するかしないと、結構早く穴が開いてしまう。ということが分かりました。
しかし、この連日の雨。
早くやんでくれないかな~。