福井県大雨災害 2022年8月

お見舞い

かなり遅くなってしまいましたが、8月4日からの豪雨被害に遭われた方におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

これは8月5日朝出勤前の日野川。橋は日野大橋でその奥が南条方面のアングルです。

当時、豪雨の中現場(不老町)でラジオのニュースから県内各地での被害が報告されていましたが、ここまで被害があるとは存じ上げず、とある建設会社様から出動要請があり、その下見に向かってはじめて実情を知り、ビックリしました。

人の背丈は軽く超えるくらいの水位の線が民家の外壁にクッキリと残っていました。
つまり1階はもう生活ができない状態。
とても恐ろしい思いをされただろう事が推し量れます。

ボランティアの方々により1階の床は捲られ、ヘドロが取り除かれ、石灰?(消毒)がされた状態

私が伺ったお宅は。。。というか、周りのお宅もほとんどが床上浸水で、一階は画像のような状態でした。2階から階段を降りてくると、一階の床が無くとても危険な状態。。。

にもかかわらず、私の様な訪問者が。。。その節はほんとすいませんでした。

あまり画像は載せれませんが、このあと一階の主要な部屋への行き来ができるように仮床まで貼らせていただきました。

大引きはそのまま利用
根太・断熱・下地合板


大切な物が無くなったり使えなくなったりして、とても大変ですが、お体を大事にできるだけ周りに応援を要請して心も体も健康で、出来るだけ早く復興をしていただきたいと願っております。

シロアリの活動時期

暖かくなるとシロアリも活動

近ごろ寒暖差が激しくなる中、桜の開花も過ぎて本格的な春を迎えようとしています。

晴れると気温も上がりぽかぽかと気持ちがいいです。

しかし、木造住宅の天敵である”シロアリ”も活動的になり、繁殖を始めようとする時期です。
もうしばらくすると羽蟻が大量に舞い、シロアリの大移動があるかもしれません。

ご自分の家の周囲。
特に水回りの外壁や基礎まわりをご確認いただき、黒っぽい羽根蟻の本体やその羽根だけの塊がないか注意してみてください。

閲覧注意!シロアリ

床下の土壌から通気口のフチを土で作ったトンネル(蟻道)を通って土台へ行き来している。
蟻道を崩してみると実際にシロアリがゾロゾロと行き来していた

近年は気温の上昇と豪雨や台風で床下の湿度が高くジメジメしていることが多いのか?
床板や畳、床組みがシロアリ被害に遭うことが多いような気がしています。

シロアリは紫外線(太陽の光)に弱く、暗くジメジメした木の有る所が好きです。
上の画像のように、地中から土台までどうにか移動したい時は蟻道を作って、そのトンネルの中を通って土台(木)に到達します。

シロアリ被害

シロアリの侵食は場所を選びません。

大好きな樹種の木を求めてひたすら移動しながら食い尽くします。

画像は床下の根太と大引です。
どちらも松が使われており、松が大好きなシロアリは、杉の縁板には目もくれずひたすら大引と根太をボロボロになるまで食い尽くした状況です。

こうなると床下の床組みから取り替えないと床が持ちません。

シロアリ駆除は床下全部

一室の床の一部にシロアリ被害が見られたら、調査はもちろんですが、できれば思い切って家全体の床下を駆除することをお勧めします。

なぜならシロアリも生き物ですから、考え対策してきます。つまり逃げ惑います。それは凄い勢いで逃げるので、一室の床下だけに薬剤を撒いたところで一部のシロアリの犠牲はあるかもしれませんが、あっと言う間にその部屋からは移動して、地中に潜ってしまうか?別の部屋に移動し、またそこで繁殖します。

なので極力家の床下全体を対象に駆除を考えてみてください。

シロアリか?どうか?の判断

マルセイはシロアリ被害の判断が得意ですので、遠慮なくご相談ください。

家の中が明るくなる

照明器具をLEDに交換

壬虎(みずのえ・とら)は「社会が生まれ変わり、新たなスタート」の年と言われている。

みたいです(受け売り)

なので心機一転、リフレッシュの意味も兼ねて「照明器具のLED化」をすることで、家の中を明るくされてみるのも良いかもしれません。

器具取替えのご用命をいただき、器具が全て揃ったので先日取替えに伺いました。

きっかけは脱衣室の天井シーリング(リング式蛍光灯)の不調でした。

接続部分の接触が悪く、「脚立でその接触部分をグリグリ動かすと点く。」とお客様は言われていましたが、火災の原因にもなるので交換を希望されました。

交換したい場所が他にも複数カ所あり、お見積り→注文を受け、製品が届くまでの数日間が脱衣室の使用に支障をきたすので、とりあえずは仮の裸電球(LED)を付けました。

照明がすごく明るいです。
直視すると若干目が痛いくらいです。
直径はたかだか12cmくらいの器具ですが、LEDはすごく明るいです。
また、カタログの切り抜き画像のとおり「昼白色」「温白色」「電球色」で明かりの色合いや演色性が違ってくるのはご存知かと思います。
これを使い分けて細かい作業をする部屋やあたたかい雰囲気の部屋、ぼんやりと雰囲気のある部屋を演出することができます。

また、天井付けシーリングタイプの照明器具はほとんどがリモコン操作となっており、電源のONOFFはもちろん、色の選択、明るさの選択ができるようになっています。

H様の2022年が家の中から明るいエネルギーが涌いて、良いスタートの年となりますように。

パソコンのメンテナンス

パソコンの不調を早目に相談

昨年の12月の中頃だったでしょうか?
パソコンを立ち上げようと電源を入れたら

真っ暗なモニターの下部に  fixing(c:)stage1  〇〇% ~~~
という表示が出てきて待てど暮らせどスタート画面にならなくて


しょうがないので他の事を3時間ほどやって帰ってくると
ちゃんと立ち上がってました。

でもこのようなことがまた起きると嫌なので知り合いの方に不具合を相談すると

「HDDというパソコンの中の頭脳が何かの原因で劣化したのかもしれない。」
「HDDを取り出してもっと処理スピードの高いSSDというディスクに替えられる」

ということでした。さらに

「早目に直しておかないと、次同じような症状がでても3時間やそこらで立ち上がるか
分からないですよ。」とアドバイスをしてくれたのでディスクの取替えをお願いしました。

データのお引越し

パソコン本体とSSDをつなぐ
まず元のディスクのデータを交換するSSDにコピー
データの引っ越し
データを引っ越し中??

私はあまりこういうのに長けてないので
横から見ていただけなのですが、SSDを専用のケーブルでパソコン本体につないで、本体HDDのデータをそっくりそのままコピーするそうです。

直接有線でデータを移すのでどこかに情報が洩れる心配もありません。とのこと

新しい頭脳(ディスク)の移植

取り出されたハードディスク

彼は普段は全く別の仕事をしているのですが、こういった方面にも強いのは羨ましいです。

本体を分解して古いディスクを取り出しました。

引っ越しが完了

画像はパソコン本体の中にあった古いハードディスク(HDD)です。

今後もスムーズに動いて長生きしてほしいと願うばかりです。

こういった精密機械は、ちょっとしたことで不具合を起こします。
住宅の設備も一緒です。
けれども近頃の家電・設備は高機能すぎて、不具合が起こると修理に買い替えるほどの料金がかかり、結局買い替えをすすめられることがほとんどです。
「仕方がないのかな。。。」と思う反面、「せっかくメーカーのを買ったのに。。。」という残念な気持ちになる時もあります。(特に数年で壊れると)

これだけ技術が発達しているのですから、そろそろ簡単に部品交換ができて長くつかえる住宅家電・設備が出てきてもらいたいものです。

その点、住宅はリフォームすることができるので良いですね。

耐震診断士講習会に行ってきました

 今日は朝から「福井県木造住宅耐震診断士養成講習会」に参加し、丸一日学んできました。
 最近各地で大きめの地震がたて続けに起きていますから、私も特に気合を入れて聴講してきました。

福井県木造住宅耐震診断士養成講習会
福井県建築士事務所協会様主催の「木造住宅耐震診断士養成講習会」は福井県中小企業産業大学校で開催されました。
約70名くらいの参加だったそうです。
耐震診断士養成講習会テキスト
 今回の講習に使う教材は、以前受けた時の物でいい。ということでしたので、過去の教材を探すのですが出てこないので全て買い直した途端、過去の教材が出てきまして、「探し物ってこういうものだな。。。」と感じました。

進化し続けている耐震診断

 このテキストのはじめに、耐震診断法のこれまでの経緯が記されていたので抜粋します。

 「本診断法のもとになるものが最初に作られたのは、昭和54年(1979)である。(中略)その後、日本海中部地震(昭和58年)の被害をきっかけとして昭和60年に改訂版が出された。しかしその後10年間はほとんど使われずにいたが、平成7年兵庫県南部地震(阪神淡路大震災、1995)の被害をきっかけとして一変した。この木造住宅の診断法が広く知られるようになり、同時に使われるようになった。その結果として内容の不備や改善点も指摘されるようになり、再度改訂版が出されたのが2004年版、そして現在の2012年版へ。」

 といった耐震診断法が社会に必要とされることでどんどん変化してきている。といった内容の事が書かれていました。
 自然の現象ですから、いつ来るのか?どこに来るのか?縦に揺れるのか?横に揺れるのか?分かるはずもありませんし、それが分かっていれば対策も楽でしょうがないです。
 それが分からないから、いろんな可能性を過去の経験から試行錯誤で繰り返し改善に改善を重ねて対策を練っていくわけですね。

 私自身もしっかり学んで、それをちゃんと自分の仕事に落とし込んで、社会になくてはならない存在にまでなりたいものです。

目透かし天井を貼り替え

 近頃は新築でも和室が少ないので、組んだ廻り縁に目透かし天井や竿縁天井を貼る機会もウンと少なくなっているのではないでしょうか?
 建材屋さんが扱う目透かし天井も昔とは規格サイズが変わっていたり、貼り方が変わっていたりするので、同じ幅だと思って注文すると、寸法足らずになってしまったり、貼り方でも建材の仕様が変わっているので、最後の貼り終いで行き詰ってしまわないよう注意しつつ貼っていきます。

和室/座敷(上下)

比較的きれいなのですが、板自体が焼けて色落ちして白っぽく右にシミが浮いているのが気になる
天井を捲った所です。天井裏の状態はとてもキレイです。解体していても塵は少なかったように思います
下地の桟の状態も良かったので、吊り木の補強と高さ調整だけして貼っていくことができました。
断熱材も復旧して貼り終わり

廊下/縁側

昔、雨漏りがあった。ということで、そのシミがずっと気になっていた。と話されれていました。
廊下は幅が90㎝切れるので建材の注文時に余りを極力出さないように計算します。

今回の目透かし天井材

こちらのお宅に元々貼ってあった天井板の巾が445㎜だったのに対して
 建材カタログを見ると新しく貼る天井板は440㎜(関東間)と470㎜(関西間)でした。440㎜を選択すると、最大40㎜幅が足らなくなって天井廻り縁(壁と天井の境にある化粧桟)から外れてしまうほどギリギリになるので、当たり前のように従来通りで注文していたら大変なことになっていました。
 何度もお邪魔して採寸させてもらってよかったです。

 昔の目透かし天井材と違って、羽目板状に実(さね)が透かし目地になっています。
 以前は透かし目地板だけ別だったので、最後の貼り終いはコツが必要ですね。

給湯器の凍結防止機能

昨年の暮れから寒さが例年より際立って冷たく感じています。

今シーズンの大寒波の折、明け方の気温が-6℃という予報の時がありました。

いつから観測されているのか分かりませんが
-6℃ってあまり無かったような気がします。
ですから雪国の方は用心してほとんどのご家庭で水道の凍結防止策を
されたのではないか?と思います。

では、給湯器の凍結対策はされていますでしょうか?

以前、長野県に住んでいた時、
住まいの壁付け形のガス給湯器の水道管が破裂して、
見事な氷の滝のオブジェができていたことがありました。
大変でした。

そういう時って、あっちでもこっちでも水道が破裂して
水道屋さんがなかなか来れない状況になっていますので
給湯器の凍結防止対策、大事だな。。。と思いました。

でも今の給湯器は
『自動で凍結を防ぐ機能が働くようになっている!』

昨年の暮れに石油給湯器を設置させていただいたお客様から

「近頃夕方になるとリモコンの”運転ボタン”も押さないのに
勝手に給湯器がウ~ン・ウ~ンと大きな音を出すようになった。
これが夜中じゅう鳴ってるから、近所迷惑だから見てくれ。」
といったお問合せがありました。

次の日の朝10時頃に行ってみると
不思議な事に「さっき音が止まったわ。問題無く使えとる」
ということで配管が外壁や本体に接していないか?とエラーコードは出なかったのを確認して帰りました。
するとまた翌朝お電話いただき、「また夜中鳴ってた」とのこと。
メーカーさんに問い合わせたところ

「近頃の循環型(湧き増しタイプ)の給湯器は
深夜に循環パイプ内の水が凍らないよう、ある一定の気温になると自動的に浴槽の中の水を循環させる機能がある。それはリモコン表示がOFFであろうがコンセントがささっていれば勝手に動きます。」

こういった機能が働いて音がするのでしょう。ということでした。
でも、どう考えても気温がマイナスになってもいないのに循環パイプの凍結防止機能が作動しているのですが?

それは凍結してからでは遅いので早めに作動するよう室外の温度センサーが感知するようになっている。

というメーカーさんの説明でした。

 

メーカーHPでも「よくある問合せ」の中にあります。

夜中に大きな音が鳴る症状についても「よくある問合せ」の中にあります。

水が凍結しそうな晩は、凍結防止のために浴槽の湯の循環口から上5~10cmまで水なりお湯なりを張っておきましょう。水が張っていないと、循環ポンプが空回しになりグワーン・グワーンといった音が鳴るそうで、水を張っておけばほとんど音が無くなる(モーター音は多少ある)そうです。

住宅設備は毎年のように新しい機能が付きモデルチェンジしますし、メーカーも種類も豊富にあり調べるだけでも大変ですが、人生毎日が勉強です。

まだ2月なのでしばらく寒さは続きそうですね。
水道管の凍結防止を心がけましょう。

寒中お見舞い申し上げます。

降り止まない雪の処理に振り回されているうちに何日も過ぎてしまいました。
今回の大雪は、一晩でどっさり積もるというよりか、長期に渡り降り続けて積もったという感じでしょうか?

あ、でもニュースを見ると越前市・福井市・大野市では状況が全く違うんですよね。【嶺北】と一括りにされますが、今年はそれぞれの場所で差があるようです。

コチラ↓1月9日のニュース

 

 

 

 

「北陸自動車道が立ち往生」「国道が立ち往生」と全国版のニュースで連日報道があり、私も心配しておりました。それも昨日の11日には解除されたみたいです。

そして今日はやっと少し気温が上がり、雨ではありますが「少し溶けてくれる」という安心感があってホッとされた方は多いのではないでしょうか。

このまま春に向かって暖かくなってほしいというのが本音です。雪関連でご商売されている方も居ると思いますので、ほどほどでお願いいたします。

そしてこのままコロナ感染がピークアウトし、皆様に以前の普通の生活が戻ってきますように。。。

今年も良い年になりますように。。。と祈ることも大事ですが、そのために自分にできること。そしてできそうなこと。そしてやってみたいこと。この3つを目標に掲げて前向きに頑張りたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

県産材補助を利用した新築・リフォーム受付中

県産材利用の新築リフォーム、令和2年度版

福井県地産の建材を使用した新築・リフォーム住宅に・・・

・新築=最大70万円
・リフォーム=35万円   を補助しますよ。
というものです。

 

県産材利用補助金パンフ表紙

対象となる県産材とは・・・

① 福井県産木材や県産木材を加工した建材
② 越前瓦
③ 越前和紙

となっています。
②と③はそれぞれ単独で使用しても補助対象になりません。
福井県産木材+越前瓦
とか
福井県産材+越前和紙
というセットでないといけないみたいです。

福井県産木材と越前瓦のセットリフォーム

以前させてもらった県産材利用補助金工事は、屋根瓦の葺き替え工事でした。

野地板の軒先部分貼り替え「40年以上、瓦もその下地の野地板も葺き替えていないので、どちらも傷んで弱くなっているのではないかな?」とご心配されていましたので、

瓦を捲るついでに県産材補助金を利用して積雪で一番無理のかかる軒先部分の野地板だけでも貼り換えてはどうか?と提案させてもらいました。

特に和風住宅の【あげうら】は、下に何も貼らない【あらわし】で仕上げていることが多いので、何十年も経った住宅の軒先が積雪で折れてしまうことがあります。(積雪時よくみなさんが”軒先の雪だけでも落とす”というのはこのことです)

越前瓦葺き替え瓦を葺き替えるタイミングにこういった【補助金を利用してついでにできること】をしてしまうというのもひとつの手段かもしれません。

県産木材にも等級があります。
同じ杉材でも、【1等】【小節】【無地】もっと細かい仕分けはあるんでしょうけど、要は等級は関係なく、下地材であっても化粧材であっても福井県産の木材であれば県産材補助金の対象となりますよ。
ということです。

 

 越前瓦もすごい昔から伝わる伝統焼き瓦で、土も良く焼き温度が高い越前瓦は施工後の変形やひずみが少ない日本屈指の瓦だと思います。また、屋根に登る機会が多い私にとっては、表面がツルツルしていないので滑りにくく安心して瓦屋根に登れますね。